いよいよ！
オリンピアのメインイベント、ミスターオリンピアです！！
いうまでもなく、世界一のボディビルダーを決める大会のスタートです。
プレジャッジでは、
一人ずついくつかポーズを取る
↓
番号順に並んで規定ポーズ
↓
コールによる比較審査
という流れで進んでいきます。
出場選手は17人。
・ブランチ・ウォーレン
なぜか順番として、ブランチが一番になることが多いです。
今回のブランチは結構良さそうに見えます！
アーノルドの時より良さそうです。
・ビクター・マルチネス
逆にアーノルドの時の方がいいかな。
全盛期にはなかなか戻らないですね。
・フレッド・スモールズ
このクラスに入るとやはり見劣りしちゃうかな。
・ショーン・ローデン
いつも通り素晴らしい。
サイズもかなり増えてきて、特に背中が大きくなった印象。
トップ戦線に絡んでくるのは間違いなし。
・イブラヒム・サミ
オリンピアアマチュアを獲っての初出場。
上半身のバルクはあるけど、脚がやや細い＆ウェストが太いのが気になる。
・スティーブ・ククロ
素晴らしいアウトライン。
ハードさはまだだけど素晴らしい逸材。
今回生で見たけど、実際に近くで見ると身長もあってけっこうかっこいい。
・デキスター・ジャクソン
さすが！
まだまだ上位争い。
・ジョニー・ジャクソン
なんとなく、以前のような上半身の迫力がちょっとなくなったかも。
相変わらず脚は長い（細い）。
・ジョナサン・デラローサ
初出場。
まだ上位とは絡めないかな。。
・ローリー・ウィンクラー
ウェストの太さが目立つ。
去年は素晴らしく、期待していただけに残念。
バイク事故の影響がまだあるか？？
・ウィリアム・ボナック
楽しみにしていた選手の一人。
素晴らしい。
が、並ぶと体が一回り小さい。
・ジョジョなんとか
初出場。
どうしても名前から想像してしまうが、想像と全然違う。。
・ビッグ・ラミー
でかい！！
そしてなんとなく華がある。
（素人が）カメラをのぞいてても、何枚も撮りたくなるような魅力がある。
まだハードさは足りないけど、去年よりだいぶいいと思う。
・ヨアン・モレル
初出場組では一番よかったかな。
まだやや細い。
・デニス・ウルフ
去年に引き続いて、仕上がりは非常に良い。
その代り、若干サイズを犠牲にしているか？
四頭筋のカットがすごい。
・カイ・グリーン
去年のサイズを残したまま、仕上がりも悪くなさそう。（去年は生で見てないけど）
背中のストリエーションもガッツリ入っている。
行けるかも！？
・フィル・ヒース
すごいけど、いつものギフトを感じない。。
それ以上に期待しちゃうのか！？
とはいえ、並んでみないとなんともいえない。。。
番号順に並んで規定ポーズ。
最後の組がすごい。
ラミー、モレル、デニス、カイ、フィル
ここで事件勃発！
カイとフィルが相変わらず、肘をぶつけ合ったり、なかなかポーズを取らなかったりで、なんと間にデニスを入れるという前代未聞の出来事！
観客も大喜び！
大会終了後のインタビューでは、「あれはパフォーマンスなんかじゃなくて、お互い勝つために真剣なんだ」みたいなことを言っていましたが。。
そんなこんなで、やっとファーストコール。
・ショーン
・カイ
・フィル
おーっと、デニスは入っていません。
セカンドコールでは、
・デニス
・ビクター
・デキスター
・ブランチ
・ラミー
サード、フォース・・・と続いて、最後に上位をもう一度。
ここでは、
・ショーン
・デニス
・カイ
・フィル
となりました。
異例の、センター関係なし、カイとフィルは両端に追いやられました。
そういえば、フィルが右端にいるのを初めて見ました。
いつもは、ピックアップでは当然センター。
順番も最後なので左端。
右端は初めてです。
これも影響してか、非常に小さく見えました。
オーラも感じない。。
フィルは実際に会っても、肩幅とかはそんなに大きくなく、骨格的には小さいのかもしれません。
その分、筋肉がつくと非常に丸丸と良い形につまって、細いところは細く、まさにボディビル的にはギフトなのかもしれません。
そんなことを知ってか知らずか、だからとにかくセンターを取りにいっているのかな、と思いました。
やっぱりポジションも大事なのですね。
それでいつもカイと衝突するのですが・・・
そんなわけで、私的にはおそらく、
1位カイ、2位デニス、3～4位ショーンorフィル
でもいいんじゃね？くらいの感じでした。
まあ、後に私には審査員の目はまるでないんだな、ということが判明するのですが・・・
実際に観戦していた多くの人は、カイの優勝だと思っていたのですが・・・
というわけで、1日目が終わり、軽く食事をしながら、「あーでもない、こーでもない」と順位を予想するのがまた生観戦ならではの楽しみでもあります＾＾
2日目につづく。。
せと